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2009.12.01 Tue 古泉「お嬢さん、よかったら僕を拾ってくれませんか?」

1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/20(金) 02:40:51.58 ID:COiWX3aiO
ズタズタ

ズタズタ

ハルヒ「うーん、あと一人は団員が欲しいわね。バランスも考えて男子がいいわ」

ハルヒ「謎の転入生、謎の転入生がいいわ!」

ズタズタ

ズタズタ

ハルヒ「うわっ!?」

ハルヒ「……人が倒れてる、事件かしら?」

古泉「……」

古泉「お嬢さん、よかったら僕を拾ってくれませんか?咬みません。躾のできたよい子です」

ハルヒ「……あらやだ、けっこういい男」

2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/20(金) 02:50:58.10 ID:COiWX3aiO
ガチャ

ハルヒ「さあ、入って」

古泉「お邪魔します……一人暮らしですか?」

ハルヒ「違うけど?あ、お風呂沸かすからちょっと待ってて」

古泉「……すいません、本当に」

ジャー

ハルヒ「10分くらいで沸くから……あ、名前は?」

古泉「イツキです、漢数字の一に樹木の樹でイツキって読みます」

ハルヒ「ふーん、イツキね……私は涼宮ハルヒって言うの、よろしくね」

3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/20(金) 02:57:56.32 ID:COiWX3aiO
ハルヒ「あ、着替え!ちょっと待っててね」

ダッダッダ

古泉「……」

ダッダッダ

ハルヒ「とりあえずこのスウェット直で着といて」

古泉「え、あ……はい」

ハルヒ「下着とかは家の父親のしかないし、着たくないでしょ?」

古泉「え、ええ……」

ハルヒ「じゃあ、ゆっくり浸かってていいわよ。私上の自分の部屋にいるから」

古泉「わかりました」

4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/20(金) 03:04:20.21 ID:COiWX3aiO
トントン

古泉「お湯、ありがとうございました」

ハルヒ「あら、早かったわね?湯加減はよかった?」

古泉「ええ、とても」

ハルヒ「そう、なら私も入って来ちゃうからここにいてね」

古泉「あ……はい」

バタン

古泉「……」

古泉「……何故ここまで無防備なんでしょうか?」

5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/20(金) 03:10:12.15 ID:COiWX3aiO
ハルヒ「うーん!サッパリしたー!」

古泉「あ、お疲れさまです」

ハルヒ「イツキだっけ?ご飯食べてないのよね?」

古泉「ええ……もう一週間ほど」

ハルヒ「一週間!?一週間もご飯食べてないの!?」

古泉「はい、お金が無かったもので……」

ハルヒ「今カップ麺しかないけどそれ食べる?」

古泉「え……はい、食べられるならなんでも」

ハルヒ「わかった、じゃあ作ってくるからここにいて。多分そろそろ親帰ってくるし」

古泉「……すいません、ありがとうございます」

8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/20(金) 03:19:50.61 ID:COiWX3aiO
ガチャ

ハルヒ「はい、これ」

古泉「ありがとうございます……いただきます」

ハルヒ「さて私も食べようかな」

古泉「」ズルッズルズル

古泉「」ズッズルルッ

古泉「」ゴクンゴクンゴクン

古泉「……はあ、ごちそうさまでした」

ハルヒ「すごい食べっぷりね……そんなにお腹減ってたんだ」もぐもぐ

古泉「ええ、なんせ一週間ぶりですから」じーっ

ハルヒ「そう……」もぐもぐ

古泉「……」じーっ

ハルヒ「……なんなら、私のお弁当も食べる?」

9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/20(金) 03:21:23.85 ID:COiWX3aiO
>>6
歩く効果音です

10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/20(金) 03:30:05.40 ID:COiWX3aiO
古泉「」ガツガツガツ

古泉「」ガツガツガツ

古泉「……はあ、ごちそうさまでした」

ハルヒ「……」

古泉「……さて、お風呂もご飯もいただいたところで……涼宮さん、でしたっけ?」

ハルヒ「うん?どうしたの?」

古泉「どういったプレイがお好みですか?」

ハルヒ「は……」

古泉「ノーマルはもちろんアブノーマルも、ご要望とあればどんなことでも致しますよ?」

ハルヒ「え、ちょ、ちょっと!な、何言ってるのよ・?」

古泉「何って……SEXしたいから僕を拾ってくれたんじゃないんですか?」

ハルヒ「違うわよ!!」

13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/20(金) 03:41:12.15 ID:COiWX3aiO
バチーン

古泉「……申し訳ありません、今まで拾って頂いた方とは全員そういう契約を結んできたもので」スリスリ

ハルヒ「もう!今度そんなこと言ったら追い出すからね!」

古泉「本当にすいません……でも、よろしいんですか?」スリスリ

ハルヒ「よろしいって、だか……」

古泉「僕は涼宮さんにお風呂とご飯を頂いたって言うのに僕が払える対価は身体しかないんです」

古泉「つまり、身体すらいらないと言われてしまっては涼宮さんに何もお返しすることができません」

古泉「これは僕にとってはとても心苦しい問題でして……」

ハルヒ「はぁ……そう言うことね……あのね、そういうの気にしなくていいから!」

ハルヒ「私は落ちてたイツキを勝手に拾って勝手に世話しただけだから、お礼とかそういうのはいいの!」

古泉「涼宮さん……」

ハルヒ「ハルヒ……ハルヒ、って読んで。こっちだけ呼び捨てじゃなんか嫌じゃない」

古泉「……わかりました、ありがとうございますハルヒ」ニコッ

14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/20(金) 03:49:28.95 ID:COiWX3aiO
ハルヒ「……!」

古泉「どうされました?」
ハルヒ「ベッドに隠れて!親が帰ってきた!」

古泉「!」

ガチャ

父親「ただいま」

ハルヒ「……」

しーん

父親「……寝ているのか」

バタンッ

ハルヒ「……顔出していいわよ」

古泉「ふう……声からしてお父様ですか?ノックもせずに入られるんですね」

ハルヒ「そうなのよ、ホントプライバシーのかけらもないわよ……いいっ!?」

古泉「どうされましたか?」

ハルヒ「か、か、顔が近いのよ!!」

18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/20(金) 04:01:28.85 ID:COiWX3aiO
ハルヒ「ね、ねぇ……イツキ?」

古泉「はい、どうされました?」

ハルヒ「……さっき今まで拾った人はみんな……その……した、って言ってたけどどんなことしたの?」

古泉「そうですね……」

古泉「簡単なSMはもちろん結構ハードな奴もやりましたね……」

古泉「あとは、羞恥プレイだったり……スカトロだったり……あ、男の人とも一度やらされましたね」

古泉「まあ、そんな感じでしょうか」

ハルヒ「……嫌じゃなかったの?」


古泉「……ええ」

20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/20(金) 04:08:10.72 ID:COiWX3aiO
ハルヒ「……」

古泉「……」

ハルヒ「今日はもう遅いわ、寝ましょう」

古泉「わかりました」

ハルヒ「同じベッドだけど……ぜ、絶対何もしないでよ!」

古泉「もちろんです」

ハルヒ「それから……明日の朝は早く起きたいんだけど、起こしてくれる?」

古泉「わかりました、何時くらいがいいですか?」

ハルヒ「そうね……5時30ってところかしら」

古泉「5時30分ですね、わかりました」

ハルヒ「……じゃあ、おやすみ」

古泉「はい、おやすみなさい」

21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/20(金) 04:09:41.09 ID:COiWX3aiO
>>19
冒頭だけはな、あれはもっと読んでられない位キュンキュンする純愛系だ

22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/20(金) 04:14:23.52 ID:COiWX3aiO
古泉「ハルヒ……起きてください、ハルヒ」

ハルヒ「ん……今何時?」

古泉「5時40、今41分になりましたね」

ハルヒ「うそ!?……いけない、親が起きるわ!イツキ、外出るよ!」

古泉「あの……」

ハルヒ「なに?」

古泉「いくら急いでるからって僕の前で脱ぐのはどうかと……」

ハルヒ「!?」かあああ

ハルヒ「さ、さ、先に!先に降りて外に出て!」

古泉「わかりました」

23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/20(金) 04:24:03.66 ID:COiWX3aiO
ハルヒ「……ふぅ、なんとかバレずに外に出れたわね」

古泉「それで、これからどうするんですか?」

ハルヒ「あ、忘れる前に渡しておくわね!はい、これ」

古泉「これって……」

ハルヒ「お金よ、これで私が学校から帰って来るまで適当に時間潰しといて」

ハルヒ「で、今から待ち合わせ場所を決めるから16時になったらそこに戻って来てね」

古泉「……えっと」

ハルヒ「イツキは拾われたってことは、私が飼い主でいいのよね?だったら、これは命令よ」

ハルヒ「……他の人の所に行ったらまた酷いことされちゃうかもしれないじゃない」

古泉「ハルヒ……」

ハルヒ「な、なにじっと見てるのよ!い、行くわよ!」

古泉「……はい!」

24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/20(金) 04:31:15.68 ID:COiWX3aiO
ハルヒ「じゃあ、集合場所はこの公園ね」

古泉「わかりました」

ハルヒ「時間はえっと……」

古泉「16時って仰ってましたね」

ハルヒ「そうだったわね、16時よ!16時!1分足りとも遅刻しちゃ駄目だからね!」

ハルヒ「遅刻したら死刑よ!」

古泉「死刑ですか……それは困りますね」

ハルヒ「……」

ハルヒ「そ、そろそろ戻るから……また後でね」

古泉「はい、ご主人様」ニコッ

ハルヒ「……!」かあああ

ハルヒ「そ、そういうの言わなくていいから!じゃあ行くわね!」

ズタズタ

ズタズタ

26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/20(金) 04:39:06.33 ID:COiWX3aiO
学校

ハルヒ「……」ぼけーっ

キョン「なあ、ハルヒ」

ハルヒ「……」ぼけーっ

キョン「おい、ハルヒ」

ハルヒ「……」ぼけーっ

キョン「……」

ハルヒ「……」ぼけーっ

キョン「ハルヒ!」

ハルヒ「!?」

ハルヒ「な、な、なんだキョンか……誰かと思ったじゃない」

キョン「誰かって……このクラスでお前に話しかけるなんて奇行をするのは俺くらいだと皆は言うがな」

ハルヒ「奇行……変人……変人か……うん……変人かもな……」

キョン「なんだ、なにがどうなってるんだ?」

28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/20(金) 04:48:17.75 ID:COiWX3aiO
朝倉「キョン君、あれは恋煩いよ」

キョン「恋煩い……?って、朝倉!?……いつからいたんだ?」

朝倉「いつからって、最初からよ」

朝倉「今日の涼宮さん、いつもと様子が違うからキョン君の観察も兼ねてずっと真後ろで見てたのよ」

キョン「……声ぐらいかければいいだろう」

朝倉「駄目よ、それじゃあ観察にならないじゃない……それで、キョン君」

朝倉「涼宮さんが夢中になっちゃうような男の子、キョン君は目星が付いてるのかしら?」

キョン「さあな……第一、こいつが恋なんてするとは考えたこともなかったからな」

朝倉「あら、酷いキョン君。涼宮さんだって女の子だもの、普通に恋をするに決まってるじゃない」

朝倉「ねぇ、涼宮さん?」

ハルヒ「……」ぼけーっ

キョン「……今のこいつには何を話しても無駄みたいだな」

30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/20(金) 04:59:41.25 ID:COiWX3aiO
キーンコーンカーンコーン

ハルヒ「ねぇ、キョン」

キョン「ん?どうした?」

ハルヒ「今日は団活休みにするから、みくるちゃんと有希に伝えといて。じゃあね」

ズタズタ

キョン「あ……ちょっ、ハルヒ!」

キョン「……行っちまった、ったく」

キョン「まあ、休みになる分にはいいんだが……それを伝えるのを人に任せるのはどうなんだよ」ぶつくさ

朝倉「涼宮さん、行っちゃったよ?」

キョン「また朝倉か」

朝倉「けっこう急いでたわね、あれは愛すべき彼の下へ向かう一途な女の子よ」

キョン「……そうかもな」

39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/20(金) 09:26:07.38 ID:COiWX3aiO
すいません、寝てしまった

出かけるまでちょっと書きます

40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/20(金) 09:32:41.80 ID:COiWX3aiO
朝倉「なに、キョン君気になるの?」

キョン「気になる?俺が?そんなわけ……」

朝倉「なら尾行しに行こうか」

キョン「おい待て」

朝倉「だって気になるんでしょ、涼宮さんのことが?」

キョン「……そんなわけない、断じてだ」

朝倉「でもさっき悲しそうな顔してたけどなぁー?」

キョン「……」

朝倉「……どうするの?今なら私も一緒に行ってあげるんだよ?」

キョン「……わかった、行く」

朝倉「ふふ、よしじゃあ行こうか♪」ギュッ

キョン「腕を絡めるな」

42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/20(金) 09:41:04.56 ID:COiWX3aiO
ハルヒ「イツキ!」

古泉「あ、ハルヒ……お疲れさまです」

ハルヒ「もう、早いわよ!まだ10分前よ!」

古泉「そういうハルヒだって10分前に来たじゃないですか」ニコッ

ハルヒ「う……わ、私はいいのよ!じゃあ、行こう!」

古泉「行くってどこにですか?」

ハルヒ「来ればわかるわ!」ニギッ

古泉「あ……ちょ、ちょっとハルヒ!」

ズタズタ

ズタズタ

43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/20(金) 09:43:05.27 ID:COiWX3aiO
キョン「……」

朝倉「うーん……イケメンね。キョン君負けちゃったわね、それもコールド負けね」

キョン「……勝ち負け以前に勝負なんてしてないぞ、俺は」

朝倉「ふふ、そんなこと言っちゃって……で、敵はわかったけどまだ尾行は続ける?」

キョン「……」コクリ

朝倉「そう、なら行こう♪」ギュッ

キョン「だから腕を絡めるな」

46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/20(金) 09:49:13.57 ID:COiWX3aiO
ハルヒ「着いた!ここよ!」

古泉「ここは……制服店ですか?」

ハルヒ「そう!さあ、サイズ合わせてもらって」

古泉「待って下さい、僕は転入なんて……」

ハルヒ「実際に転入しなくてもいいのよ!制服着て学校に居れば昼間も一緒にいれるでしょ?」

古泉「ですが、お金が……」

ハルヒ「私が払うからいいのよ。ほら私イツキの飼い主だし、ある程度の身なりは揃えてあげなくちゃ」

古泉「それはハルヒに悪い……」

ハルヒ「私が良いって言ってるからいいの!それともなに、これが飼い主の命令なら聞く?」

古泉「……わかりました、着させてもらいます」

48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/20(金) 09:53:45.43 ID:COiWX3aiO
古泉「……どうでしょうか?」

ハルヒ「……いい」

ハルヒ「いいわ!いい!すっごい似合ってるよ、イツキ!」

古泉「そ、そうですか……」

ハルヒ「サイズもちょうどいい感じだし、うん!それにしましょう!」

Prrrr

ハルヒ「あれ?私かしら?」

古泉「あ、僕です。すいません……もしもし」

ハルヒ「……」

50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/20(金) 10:01:44.89 ID:COiWX3aiO
古泉「すいません、お待たせしました」

ハルヒ「……イツキ、携帯持ってたんだ」

古泉「あ……ええ、はい」

ハルヒ「なーんだ、行き倒れの人間だったからさ、つい持ってないと思ってたんだよね」

古泉「すいません、言うのが遅くなって」

ハルヒ「……ねぇ、それ自分で買ったの?」

古泉「え……いえ」

ハルヒ「誰に買ってもらったの?親?」

古泉「……」

ハルヒ「……もしかして前の人……とか?」

古泉「……はい」

ハルヒ「貸して!」パッ

古泉「あ……」

バキッ

ハルヒ「さて……壊れちゃったし、新しい携帯買いに行こうか?」

51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/20(金) 10:10:23.65 ID:COiWX3aiO
朝倉「キョン君、出たわよ」

キョン「……ああ」

朝倉「まさか北高の生徒だったとはね……でも、あんな男の子いたかしら?」

キョン「……知らん、興味ない」

朝倉「そんなこと言っちゃってキョン君、機嫌悪いのが顔に出てるよ?ほら、スマイルスマイル」ニコッ

キョン「……別に機嫌が悪いわけじゃないぞ、俺は……こういう顔なんだ」

朝倉「ふふ、どうだかな?……あ、携帯ショップに入ったわ!動きましょ!」

キョン「……」コクリ

55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/20(金) 10:16:19.02 ID:COiWX3aiO
ハルヒ「イツキ、どれがいい?」

古泉「僕はどれでもいいですよ」

ハルヒ「イツキ、どれがいい?」

古泉「……」

古泉「……じゃあ、これで」

ハルヒ「わかった、すいませーん!これ新規と機種変で1つずつお願いします!」

古泉「あ……ハルヒも変えるんですか?」

ハルヒ「うん、ちょうどそろそろ変えようと思ってたしね……それにどうせなら一緒がいいさ」

古泉「すいません……最後の方が小さくて聞こえなかったんですが」

ハルヒ「な、なんにも言ってないわよ!ほら、店員さん来たわよ!ちゃんと話聞いといてね!」

古泉「わかりました」ニコッ

57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/20(金) 10:27:38.72 ID:COiWX3aiO
朝倉「うーん、この方向だともう二人は涼宮さんのお家に向かうみたいね」

キョン「朝倉、ハルヒの家知ってるのか?」

朝倉「もちろん、だって私学級委員じゃない」

キョン「……それは関係ないと思うけどな」

朝倉「この分だと、二人は今から涼宮さんのお家で愛の営みでもするのかしらね?」

キョン「……そうかい、そりゃずいぶんと不健全だな」

朝倉「ふふ、そんなこと言っちゃって……ねえ、なら私とする?」

キョン「……断る、帰るわ」

朝倉「ちょっと!キョ、キョン君!……もう、連れないなあ」

59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/20(金) 10:32:22.43 ID:COiWX3aiO
すいません、時間なんで出かけて来ます

夕方くらいに一度戻ってきます

77 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/20(金) 17:03:38.55 ID:COiWX3aiO
ただいまです

読み返しが終わり次第再開します

80 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/20(金) 17:17:08.54 ID:COiWX3aiO
ハルヒ「ただいまー」

古泉「お邪魔します」

ハルヒ「イツキ、なに言ってるのよ?」

古泉「なにって……なにがですか?」

ハルヒ「ここはもうイツキの家でもあるんだから、『お邪魔します』じゃなくて『ただいま』でしょ!」

古泉「ハルヒ……はい、ただいま」

ハルヒ「うん!お帰り、イツキ!」

ハルヒ「さあ、今日もまずはお風呂に入っちゃうわよ!親が帰って来るまでに時間はたっぷりあるけど」

古泉「ええ」

81 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/20(金) 17:21:59.69 ID:COiWX3aiO
古泉「ふう……極楽ですね」

古泉「お湯が身体に染み込んで……ぽかぽかします」

古泉「……」

ざぶん

古泉「……」

古泉「ぷはぁ!……考えてもしょうがないですね。さて、そろそろ……」

『ただいま』

古泉「!」

古泉(家の人が帰って来た……!)

ガチャ

83 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/20(金) 17:29:25.02 ID:COiWX3aiO
ハルヒ「イツキ!ごめん!親帰って来ちゃった!」

古泉「あ……」

ハルヒ「とりあえず私が中に居れば流石にお風呂は開けてこないから……でも、なんで今日早いのよ!」

古泉「あの……ハルヒ?」

ハルヒ「うん?どうしたの?お風呂からの出方なら今色々と……」

古泉「いや、そうじゃなくてですね……出来れば隠して欲しいのですが」

ハルヒ「!」かあああ

ガバッ

ハルヒ「い……んっ~~~~~~~~~~~!!!」

古泉「荒々しい真似してすいません……でも、叫ばれたらお互い困るんで……とにかく落ち着いて下さい」

ハルヒ「んっ!んっ!」ブンブン

85 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/20(金) 17:39:00.55 ID:COiWX3aiO
ハルヒ「……」

古泉「ハルヒ、本当にすいません……ピンチから逃れるためとはいえいきなり口を塞いだりしてしまって」

ハルヒ「……それはいいの、元々私がドジをやらかしたんだし……それに」

古泉「それに?」

ハルヒ「……ううん、なんでもないわ!」

ハルヒ(……はあ、ドキドキが止まらない)

ハルヒ(イツキに裸を見られたから……?それともいきなり口を塞がれたのに興奮したのかしら……?)

ハルヒ「……」

古泉「……」

古泉(ハルヒ……綺麗な身体してますね)

古泉(こう、背中を向けられ座られてるだけでも男にはグッと来るものがあるんですが……我慢しないと)

ハルヒ「……はあ」

古泉「……はあ」

86 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/20(金) 17:45:34.00 ID:COiWX3aiO
ハルヒ「……いい、イツキ?作戦はこうよ」ちゃぷちゃぷ

古泉「はい」

ハルヒ「まず二人とも着替えて私が先に出る、そして親の足を止める」ちゃぷちゃぷ

古泉「はい」

ハルヒ「その間に、イツキは音もたてずに静かに早く私の部屋に向かってちょうだい」ちゃぷちゃぷ

古泉「はい」

ハルヒ「部屋まで着いたらあとはこっちのもんよ!だから……頑張ろうね」ちゃぷちゃぷ

古泉「はい」

ハルヒ「……うん!なんとかなりそうな気がするわ!それじゃいくわよ、えいえいおー!」

古泉「おー」

90 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/20(金) 18:13:20.72 ID:COiWX3aiO
ハルヒ「……ふう、なんとかなったわね」

古泉「ええ、ハルヒのアイディアのおかげです」ニコッ

ハルヒ「……」かあああ

ハルヒ「わ、私ご飯取ってくるね!」

ダッダッダ

古泉「ふふ……」

古泉(かわいらしいですね、本当に……)

古泉(少し独占欲が強いタイプではありますけど……それでもいい子ですね)

古泉「でも……」

古泉(親と暮らしている子のところにいつまでもいるのも悪いですよね)

91 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/20(金) 18:19:06.68 ID:COiWX3aiO
ハルヒ「イツキ、ご飯持ってきた……よ」

古泉「すぅー……すぅー……」

ハルヒ「……眠ってる」

ハルヒ(本当に整った顔……眠ってる時も一切崩れないのね)

ハルヒ(……一体どれだけの人がイツキの寝顔を知っているのかしら)

ハルヒ(……私はイツキの何番目なのかしら)

ハルヒ「……」

ちゅっ

ハルヒ「……」

ハルヒ「……しちゃった、ファーストキス」

古泉「すぅー……すぅー……」

ハルヒ「イツキ寝てるし、私がラーメンを食べよう……うん、それがいい!」

ハルヒ「いただきまーす!」

92 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/20(金) 18:21:42.00 ID:COiWX3aiO
ここから多少エロパートになるのでもうちょっと遅くなるのを待ちましょう

……と言うより、ちょっと用事があるので失礼します。8時頃には戻って来れます

105 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/20(金) 20:13:15.53 ID:COiWX3aiO
お待たせしました、再開します

108 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/20(金) 20:20:10.62 ID:COiWX3aiO
ハルヒ「……眠れないわ」

古泉「すぅー……すぅー……」

ハルヒ「イツキの寝顔……すごいかわいいな」ツンツン

古泉「ん……すぅー……すぅー……」

ハルヒ「……イツキが欲しい」

ハルヒ「……イツキと繋がりたい」

ハルヒ「イツキ……イツキ……イツキ……」

ガバッ

古泉「……ん……ハル……ヒ……?」

ハルヒ「ねぇ、イツキ……私として」

110 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/20(金) 20:29:36.77 ID:COiWX3aiO
古泉「え……なにを言っ……!」

ちゅっ

ハルヒ「お願い……私をイツキの女にして」

イツキ「ハルヒ……わかりました、じゃあキスを続けましょうか」

ハルヒ「うん……今度はイキから……して」

古泉「はい……じゃあしますよ?」

ちゅっ

ハルヒ「はむっ……んちゅ、ちゅ……ひゃっ!」

古泉「すいません……痛かったですか?」

ハルヒ「ううん……いきなり乳首触ってきたから……驚いただけ……もっとして」

古泉「……ええ」

114 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/20(金) 20:47:30.54 ID:COiWX3aiO
ハルヒ「いや……あ、あ、あんっ……イツキ、なんだか私……切なくなってきた……」

古泉「ちゅ、ちゅぱ、ずりゅりゅ……」さわさわ

ハルヒ「んっ……ん!あん……」

古泉「ぺろ、ぺろぺろ……ちゅ、ちゅぱ……ハルヒの胸、綺麗な形ですね」

ハルヒ「……今までヤッた誰よりも?」

古泉「……ええ」

ハルヒ「そうなんだ……嬉しいな……」

古泉「ハルヒ、下も脱がしますよ?」

ハルヒ「……うん、お願い」

古泉「……ほう」

ハルヒ「ちょ、ちょっと……そんなにジロジロ見ないでよ……」かあああ

古泉「ちゅっ」

ハルヒ「ひゃっ!?……そ、そんなところ舐めないで……汚いって」

古泉「綺麗ですよ……ハルヒなをかたどる物はなんだって綺麗です」

ハルヒ「イツキ……」

116 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/20(金) 20:55:00.73 ID:COiWX3aiO
古泉「ハルヒ……そろそろいれますよ?」

ハルヒ「……うん、来て」

ずにゅ

古泉「……!」

古泉「ハルヒ、まさか……?」

ハルヒ「うん……処女なの……嫌、だったかな?」

古泉「……いえ、ですがハルヒはそれで良かったんですか?」

ハルヒ「私は……その……イツキに処女を……奪って欲しかったから……うん」

イツキ「そうですか……なら、出来るだけ痛くないようにしますね」

ハルヒ「うん、ありがとうイツ……いっ!」

古泉「大丈夫ですか?」

ハルヒ「大丈夫、よ……こんなの全然……全然痛く……ないんだから……っ!」

古泉「ハルヒ……いきますよ」

ずぷっ

ハルヒ「ひ、あっ……!」

117 名前:774秒で支度しな![] 投稿日:2009/11/20(金) 21:01:40.13 ID:COiWX3aiO
パンパンパンパン

ハルヒ「あっ、あっ、あっ、あっ!」

パンパンパンパン

ハルヒ「やだっ、いい、き、気持ち、い、いいっ!」

パンパンパンパン

ハルヒ「あんっ、あんっ、あんっ、あんっ!」

パンパンパンパン

古泉「ハルヒ……!僕も……そろそろ……!」

ハルヒ「あっ、あっ、あんっ……しゃ、射精……し、しそう、なのっ!?」

古泉「ええ……っ!」

ガシッ

古泉「ハルヒ……!」

ハルヒ「あっ、あっ、あっ、こ、これならっ、い、イツキの、溢さ、ないで、いける、よね?」

古泉「は、ハルヒ……足を絡めないで、下さい、本当に膣内に……出てしまいます……っ!」

119 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/20(金) 21:08:25.39 ID:COiWX3aiO
パンパンパンパン

ハルヒ「や、やだっ、膣内で、イツキを、か、感じて、たいのっ!」

ハルヒ「だ、だから、離さない、わっ!イツキは、わ、私との、子ども、欲しく、ない、のっ?」

古泉「ハルヒ……わかりました、膣内で出しますよ」

ハルヒ「うん……きて、きて、きて!」

パンパンパンパン

古泉「ハルヒ……!ハルヒ……!ハルヒ……!」

ハルヒ「イツキっ!イツキっ!イツキ!」

古泉「ハルヒ……!出るっ!」

びゅる びゅるるる

125 名前:774秒で支度しな![] 投稿日:2009/11/20(金) 21:49:08.86 ID:COiWX3aiO
この774秒ってやつ何?

128 名前:774秒で支度しな![] 投稿日:2009/11/20(金) 21:52:59.47 ID:COiWX3aiO
ラピュタか、待たなきゃ規制かけられるのかと思った

129 名前:774秒で支度しな![] 投稿日:2009/11/20(金) 22:04:44.26 ID:COiWX3aiO
ハルヒ「……イツキ」

古泉「どうしたんですか?」

ハルヒ「……気持ち、良かった……ありがとう」

古泉「ハルヒ……」

ハルヒ「ねえ……もっと、しよう?」

古泉「僕はともかく……ハルヒは明日も学校ですよ?」

ハルヒ「私はいいの、だってイツキが起こしてくれるでしょ?」

古泉「ふふ……そうですね、わかりました」

ハルヒ「ねえ……イツキ」

ハルヒ「大好き」

古泉「……僕もです、ハルヒ」

130 名前:774秒で支度しな![] 投稿日:2009/11/20(金) 22:10:09.82 ID:COiWX3aiO
チュンチュン チュンチュン

古泉「ハルヒ、起きて下さい」

ハルヒ「ん……今、何時?」

古泉「5時30分です、今日はちゃんと時間通り起きれましたね」

ハルヒ「30分か……うん……おはよう、イツキ」

古泉「おはようございます、ハルヒ」

ハルヒ「じゃあ支度して先に出てて……あの制服ちゃんと着てね」

古泉「ええ、ハルヒからプレゼントされたものですから」

ハルヒ「……嬉しい」かあああ

古泉「じゃあ、着替えて先に出てますね」

131 名前:774秒で支度しな![] 投稿日:2009/11/20(金) 22:14:54.43 ID:COiWX3aiO
ハルヒ「お待たせ、じゃあ行こう!」

古泉「はい」ニコッ

ズタズタ

ズタズタ

ハルヒ「なんか、こうやって制服で二人で歩いてるとデートみたいね」

古泉「そうですね、でもこんな朝早くにデートする人たちはいないと思いますよ?」

ハルヒ「もう!そうだけど……わかってないな」

古泉「ふふ、すいません」

ハルヒ「……イツキ」

古泉「はい?」

ハルヒ「手、繋ごう?」

古泉「ええ」

132 名前:774秒で支度しな![] 投稿日:2009/11/20(金) 22:18:33.87 ID:COiWX3aiO
ハルヒ「じゃあ、後でね。昼前に来れば普通に学校に入れると思うから」

古泉「わかりました」

ハルヒ「私購買でイツキの分もなにか買ってくるから……うん、屋上にいてね」

古泉「わかりました」

ハルヒ「じゃあ、イツキ……んっ」

古泉「……どうしたんですか?」

ハルヒ「……わかってるくせに、言わせないでよ」

ハルヒ「キス……して」

古泉「はい」

ちゅっ

ハルヒ「じゃあ、行ってくるね」

ダッダッダ

133 名前:774秒で支度しな![] 投稿日:2009/11/20(金) 22:36:13.19 ID:COiWX3aiO
学校

ハルヒ「……ウフフ」ニターッ

キョン「なあ、ハルヒ」

ハルヒ「……ウフフ」ニターッ

キョン「おい、ハルヒ」

ハルヒ「……ウフフ」ニターッ

キョン「……」

朝倉「昨晩はよっぽど楽しんだみたいね、凉宮さん」

キョン「また朝倉か」

134 名前:774秒で支度しな![] 投稿日:2009/11/20(金) 22:45:52.25 ID:COiWX3aiO
朝倉「でも、涼宮さんホントに幸せって感じの顔をしてるわね……それに比べて」

キョン「……なんだ?」

朝倉「キョン君、まるで世界中を呪ってやると言わんばかりの顔をしてるわね」

キョン「……ああ、そうかい」

朝倉「男の嫉妬はダサいと思うけどなあー」

キョン「……」ダッ

朝倉「あ、キョン君どこに行くの?」

キョン「……便所だ、便所」

朝倉「……もう」

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